21世紀のサイノツノブログ

サイノツノによる提言

ジョニ・ミッチェル『ブルー』の凄さ

ジョニ・ミッチェル『ブルー』(1971年)というアルバムがある。

 

ジョニ・ミッチェルの最高傑作の呼び声高く、Rollingstone誌の500 Greatest Albums of All Timeにも選ばれている有名なアルバム。

本や映画で言及されているのを何度か目にし、いつか聴こうと思っていてなかなか聴いていなかったアルバム。

この度やっと聴くことができた。

結論から言えば凄いアルバムだった。多くの人が魅了されてきたのも納得。

あまりにも凄かったので、思わず記事にしている次第である。

 

凄いとだけ言っても仕方ないので、感想をもう少し具体的に言葉にしてみる。

まず、1曲目のイントロのギターの音から凄い。こんな音でるのか、という軽やかさ(私自身ギターが上手くないからかもしれないが)。透き通った歌声が聴こえてくると、もう一気に引き込まれてしまう。そして、畳み掛けるような、熱っぽく語りかけるような独特のメロディーとリズム感。高音過ぎるのでは?と思うけれど安定して澄んだファルセット。そこにリリカルな歌詞が乗ってきて、またさらに聴き入ってしまう。歌とギターとピアノとアパラチアン・ダルシマー(アメリカ東部のアパラチア山脈地域で発達したアメリカ特有の弦楽器  American Folk Song Project アメリカの民俗楽器)だけの構成なのに、とてもエネルギッシュな感じがする。けれど、しっとりした感じもする。不思議。静謐なジャケットも含めた全てが調和して一体となった、完璧な芸術作品だと思った。

私が語れる感想はこれくらいのものだが、アマゾンのレビュー欄には詩的であったり個人的な体験に根差していたりと、熱心な感想がつづられていて、『ブルー』がいかにその人とって大切なアルバムになりうるのかを垣間見ることができる。

 

全曲良いのだが、今のところAll I Want(1曲目)とCarey(4曲目)とCalifornia(6曲目)が気に入っている。

声は高めなので、初めて聴く場合気になるかもしれない。

YouTubeにアルバムごとあるので貼っておく。

 


Joni Mitchell - Blue (1971) [full album]

 

 

ブルー

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