サイノアンテナ
今年、少年ジャンプにおける性表現が問題になった。 女性キャラクターたちは水着がはだけてしまっており、顔を赤らめて恥ずかしがったり、戸惑って涙を浮かべたりしている。乳首や局部は隠されているが、ほとんど裸」(「ゆらぎ荘の幽奈さん」の性表現「子ど…
ジョニ・ミッチェル『ブルー』(1971年)というアルバムがある。 ジョニ・ミッチェルの最高傑作の呼び声高く、Rollingstone誌の500 Greatest Albums of All Timeにも選ばれている有名なアルバム。 本や映画で言及されているのを何度か目にし、いつか聴こうと…
ブラック企業に関する興味深い記事を見たので、シェアします。 toyokeizai.net ブラック企業を辞めた1人として、ブラック企業を辞めることについて考えたいと思います。 私がいた会社は、記事の通り「ブラック経営者やブラック上司にとっては、従業員はモノ…
数年前まで私は消費に依存した人間だった。 どういうことかと言えば、「壊れたらまた買えばいいや」といったモノに対する愛情のなさ、「季節が変わったから新しい服を買わなくては」といった強迫観念を持った人間だった。今思えば、自分の特質に由来する感…
実家に帰省した際、祖母が歌謡曲のテレビを見ながらボソッと言った。「こんなのしか楽しみがないよ」。わたしは、祖母の孤独と諦めを目撃して、悲しい気持ちになった。 今日は、おばあちゃんやおじいちゃん(ご高齢の人たち)の幸せについて考えてみたい。 日…
阿刀田高みたいなタイトルだが、今日は、坂口恭平氏を紹介したい。 「自由」とか「思い込みを取り去る」などを意識してブログを綴ってきたが、坂口恭平氏は、それらをナチュラルに実践している人である。 近年は作家活動がコアのようだが、今までの彼の活動…
はじめて『乳と卵(らん) (文春文庫)』(川上未映子著)を読んだ時の衝撃は、もう何年か前になるけれど、よく覚えている。 独特のテンポの大阪弁の文体と、適切だがどこか特別な響きのある言葉のつらなりに圧倒されて、「こんな小説は今までに読んだことがな…
今日は、おすすめのクラシック音楽を紹介してみようと思う。 特別クラシックに詳しいわけでもないし、楽器の達人でもない一介のクラシック好きだが、3曲ほど取り上げてみる。 まず、サンソン・フランソワが演奏するベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」。 …
今日は、最近グッときたソウルフルな音楽を紹介したい(私はソウルフルな音楽が好きである)。 まず、ジャニス・ジョプリン。最近初めて聴いた。 ジャニスの歌声を聞いた瞬間に衝撃を受けた。歌声だけで引き込むことができるシンガーはそう多くない。彼女は…
今日は、気になった3つのものについて、気ままに書いてみる。 夜、景色を眺めているときに、高層ビルについてる赤いランプが気になった。 ネットで調べてみると、どうやら「航空障害灯」というものらしい。航空機の目印のために、取り付けが義務付けられて…